桜の季節がやっときた
山梨の東部はなかなか暖かくならないので、
いつも桜の開花がずれているような気がする。
今年は、なかなか良いタイミングで咲いたのではないか。
桜というと日本人の心の花になっていて、
かくいう私も小説の中で取り扱ったことがある。
宇宙を飛ぶ星鳥に導かれた使者たちが地球を救うために奔走する。
— 我有一徹@カクヨム (@gayu_my_way) 2019年4月4日
#小説 #現代ファンタジー #神話 #宇宙
スターバード・ビュー | gayu-ittetsu https://t.co/fDMbOqmCmU #booth_pm
このスターバード・ビューに登場するヒロインは、
桜を嫌っているのだ。
それが主人公と心を通わせるうちに、
桜というものを好きになろうとする場面がある。
桜を嫌う理由は、
繊細なのに強烈な儚さを持っているからだ。
死や滅びの印象に怯えるのは不思議なことだろうか。
むしろ一般的だと思う。
死や滅びの印象を乗り越えられるのは、
それが春という季節と結びついているからだと考えられる。
もし桜と春が切り離されていたら、
日本人は桜を好きにならなかったのではないか。
カメラを片手に、今日はそんなことを考えた。